産科
当院の分娩
何よりも大事なことは、
赤ちゃんが元気に生まれてくること。
私たちは、すべてのお母さまが笑顔で
赤ちゃんと共に元気で退院していただけるよう、
日々努めています。
当院では…
- 自然分娩を基本としていますが、無痛分娩のご希望にもお応えしています。
- 里帰り分娩も積極的にお受けしています。
- ご主人(パートナー)の立ち会い分娩が可能です。立ち会いをご希望される場合には、ご主人(パートナー)の両親教室の受講が必須となります。
- すべての出産に産婦人科医師と助産師が24時間体制で臨みます。産婦人科医師は出産時の急変への迅速な対応を、また、助産師はきめ細やかなサポートとケアを行います。
- 小児科医師が出産後の赤ちゃんを速やかに診察し、必要に応じた処置や治療を行います。
- 母子同室制を取り入れ、また、母乳育児を推奨しています。
- 当院は産科医療保障制度へ加入しています。
「産科医療補償制度」は、出産時になんらかの理由で障害を抱えた赤ちゃんとそのご家族のための補償制度です。
初期の血液検査時に「登録証」とパンフレットをスタッフがご説明しお渡しします。 - ハイリスク妊娠や悪性疾患など、患者さまの治療に高度な医療が必要と判断した場合、高次医療機関への紹介や診療依頼を行っています。
[連携施設]
医療実績分娩予約と里帰り分娩
- 妊娠初期から通院されている方は、妊娠10週以降早めに分娩予約をお取りください。
万が一予約が遅れてしまった場合でも、当院へ受診中の方の分娩は受け入れます。 - 里帰り分娩をご希望の方は、分娩前に受講していただきたい教室がありますので、妊娠28週を迎えたら当院へご連絡願います。
詳しくは教室・レッスンをご覧ください。
妊娠32週以降は当院へご通院いただきますが、通院前の分娩予約は必要ありません。
なお以前の分娩が帝王切開だった方、および今回帝王切開予定とされている方は、手術の日程を決めるため、妊娠30~32週に当院へお越しください。また、骨盤位(逆子)の方は手術になる場合がありますのでお早めにご来院ください。
ご不明な点はお問い合わせください。
無痛分娩
当院は無痛分娩のご希望にもお応えしています
さい帯血のご提供をお願いします
当院は公的さい帯血バンクと提携しています。
さい帯血は、出産直後にお母さまと赤ちゃんを繋いでいたへその緒から、全く苦痛なく採取でき、母体にはほとんど影響を与えません。採取したさい帯血は、その後、骨髄移植を待つ患者の方への有効な治療法の一つとして役立ちます。
集められたさい帯血は、すべて「日本赤十字社」に運ばれ保管されます。
6ヵ月の保管期間経過後、採取した赤ちゃんが健康に成長していることが確認されてから、公に骨髄移植に役立つ日を待ちます。
さい帯血は、事前に同意をいただいた方からのみ採取します
お渡しする同意書とアンケートなどの書類をご記入の上、入院時に提出していただきます。また、6ヵ月後にさい帯血バンクから送付されるアンケートにもぜひご協力をお願いします。アンケートが回収できない場合、採取させていただいたさい帯血を活かすことができません。
皆さまの善意による、さい帯血のご提供にどうかご理解とご協力をお願いします。