鈴木病院
婦人科

プレコンセプションケア外来

「プレコンセプションケアって?」
初めて聞く方も多いはず…いろいろお答えします!

プレコンセプションケアとは

コンセプションとは受胎、つまりお腹の中に新しい命を授かることです。プレコンセプションケアとは、女性とパートナーが将来の妊娠を考えながら、からだの調子を整え、準備することです。妊娠を望む方にとっては、安全な妊娠・出産ができるからだづくりに繋がります。また、まだ妊娠を考えていない方にとっても、将来のために知っておいてほしいことです。そして、元気に年齢を重ねていくことにも繋がっていくはずです。
世界では2013年に世界保健機構WHOがプレコンセプションケアを提唱しました。日本では2015年に国立成育医療センターによりプレコンセプションケアセンターが開設され、他の病院でも妊娠前相談外来などの名称で外来が行われています。持病をお持ちの方や、大きな手術後の方、悪性腫瘍の治療後の方などは、妊娠を考えた時にこのような外来を受診していたり、あるいは存在をご存じかもしれません。しかし、今まで病気をしたことのない健康な方はご存じない方が多いのではないでしょうか。最近はテレビやネットでも取り上げられ、少しずつ認知度が上がってきているところです。 私たちと一緒にプレコンセプションケアを学びましょう!

医師 藤井 真紀

プレコンセプションケア外来の目的とは

妊娠する前にしておきたい検査や準備がいろいろあります。
妊娠前の女性の状態、たとえば、喫煙や飲酒の有無、肥満・やせ、高齢妊娠、持病、感染症の罹患などによって、排卵障害、不妊症、流産や早産、奇形や障害の発生、低出生体重児などのリスクが高くなります。また、食生活の乱れによる栄養状態の悪さも影響します。
妊娠してからは、お母さまの食べたもので胎内の赤ちゃんが発育していきますので、食生活はとても大事です。とくにカルシウム、鉄分、葉酸は十分な接種が欠かせません。

チェックシートをご覧ください。

以前からブライダルチェックとして性行為感染症や、子宮・卵巣のチェックが行われていましたが、それだけでなく食生活や生活習慣の改善、ワクチン接種、ライフプランを考えるなど多くの項目があります。このチェックシートのチェックを増やしていくと、妊娠しやすいからだになり、安全な妊娠生活、出産へと繋がっていきます。

プレコンセプションケア・チェックシート(女性用) 受診の流れ

診療日

毎週木曜日
午後2:30~5:00

予約制 予約時間の30分前にはお越しください。

費用

女性のみの場合
20,000円
パートナーとご一緒の場合
25,000円
  • 検査受診と結果受診の2回分となります。
  • 子宮がん検診・血液検査の一部(風疹抗体)・風疹ワクチン接種については公費の助成が受けられることがあります。
  • 同時にワクチン接種もおすすめしています。
  • 他院での検診や会社の検診などの検査結果をお持ちの方はご持参ください。検査内容を決める上で検査を減らすことが可能な場合は、費用を減額できます。

オプション

AMH(卵巣機能検査)
5,280円
精液検査
1,500円

ワクチン接種

・麻疹・風疹混合ワクチン
9,000円

(豊田市・みよし市の方は公費助成5,000円)

・おたふくかぜ
7,000円
・水ぼうそう
7,000円

豊田市・みよし市以外の方は各自治体へお問い合わせください。

プレコンセプションケア外来・予約フォーム
担当医師
藤井真紀

妊娠を望まれる最近の20代、30代の若い女性は、食生活の乱れ、運動不足、睡眠不足、やせ願望の強さなどから、からだのケアができていない方が多いようです。
女性の健康新常識であるプレコンセプションケアを学び、妊娠しやすいからだ、安全な妊娠・出産ができるからだを目指していただければと思います。